アフリカに住みたい

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何が違うの?ヒルドイド比較してみました(市販・処方)

ごきげんよう、極子です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

冬もだんだんと近づき、この時期お肌の乾燥がとっても気になりはじめました。

つい先日、肌トラブルを起こしてしまいクリニックを受診した際に、ヒルドイドを処方していただきました。

 

ん、、、?ヒルドイド??家にもあるぞ???

 

ということで、実は、ヒルドイドは現在ドラッグストアでも売られており、名前はおんなじ「ヒルドイド」です。

一体何が違うんだろうと疑問に思ったので色々調べてみました。

 

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ヒルドイド比較

こちらがヒルドイド。

左がクリニックで処方されたヒルドイドで、右がドラッグストアで購入したヒルドイドです。

 

もう少し寄りで見てみましょか。

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処方のヒルドイド

こちらが処方されたヒルドイドで、製造販売はマルホ株式会社。

成分は1g中 ヘパリン類似物質・・・3.0mgと記載があります。

容量は25g。

 

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ドラッグストア購入のヒルドイド

こちらはドラッグストア購入のヒルドイド。正式名称は、カルテ ヒルドイド モイスチュア エマルジョンのようです。長い。

 

発売元は、コーセー マルホ ファーマ 株式会社

・・・ん、処方されたヒルドイドの製造販売元会社名「マルホ」が入っているぞ。

なんか関係性ありそうですね。

 

こちらはドラッグストアなので医薬部外品の文字があります。

この容器だと成分が書いていないのでわかりません。箱には書いてあったのかもですが、捨てましたのであとで調べてみます。

 

こちらの容量は120mL。

 

25gと120mL。ちょっとー、単位揃えてよ。バカだからわかんないわよ。

調べた感じ、まぁほぼ同等とみなしてよさそうなので(雑w)、市販のものは約5倍近く入っているってところかなと思います。

 

テクスチャー(質感)も見てみましょうか。

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ヒルドイドテクスチャー比較

ああ、、、写真でも自分の肌がカッサカサなのがわかる。つら。

上が処方で下が市販ですが、、、写真だとあんまりわからないですね。

 

実際触った感触としては、処方のヒルドイドの方がテクスチャ重めです。固めといいますか。

市販の方がサラっとしています。

 

処方の方がやや伸びが悪いですがその分ヒルドイドぎっしり詰まってるぜ感はあります。とはいえ、市販と比べると伸びが悪いと感じる程度なので、実際は肌になじみやすいです。

一般的な乳液と同じくらいです。

 

では、もう少し根掘って調べてみたいと思います。

  1. 製造元について
  2. 成分について
  3. 結局どっちがいいの?

の順番でいきますよ。

 

まず、製造元について。

こんなお知らせを発見しました。

株式会社コーセーとの合弁会社設立に関するお知らせ 

https://www.maruho.co.jp/release/2019/nek5p40000004zy7-att/20190731_pr_jpn.pdf

ざっくり言うと、マルホ株式会社とコーセー株式会社でそれぞれの持ち味をいかして、うまくやっていきましょってことかと思います(雑w)

 

てか、合弁会社ってなによ、始めて聞いたわよ。

気になるからいちおう調べるわよ。合弁会社っていうのは、JV(ジョイントベンチャー)ともいうらしく、複数の企業がそれぞれお金を出し合って、一緒に事業を頑張っていきましょうよということみたいです。

調べる前に書いたこととほぼおんなじだったわ。

 

そんなわけで、このブログを読んでくださる、ゆる民様は、処方も市販もほぼ同じ会社(同じ技術力で作られた製品)という認識でよいかなと思います。

 

はい次!

成分について。ここが今回のメインディッシュでしょう。間違いなく。

ここが知りたい。私も知りたい。

 

処方のヒルドイドについては、先にお伝えしたとおり、

ヘパリン類似物質・・・3.0mg

のみ!一点のみ!うん、わかりやすい、好き!

 

市販の方は、公式HPみたところ

配合成分;ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、2-エチルヘキサン酸セチル、流動パラフィン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、ワセリン、L-セリン、L-テアニン、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、dl-α-トコフェロール、天然ビタミンE、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、イソステアリン酸、エデト酸二ナトリウム、オレイン酸フィトステリル、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、グリセリルグルコシド液、ジグリセリン、スクワラン、ステアリン酸、セトステアリルアルコール、トリエタノールアミン、フィトステロール、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、メチルポリシロキサン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、親油型モノステアリン酸グリセリル、フェノキシエタノール、メチルパラベン

※;有効成分 無印;その他の成分

 

んーーーんーーーー多い!!!

カタカナタクサンヤメテ。。。。

 

※印の部分が「有効成分」ということなので、そこをみると

  • ヘパリン類似物質
  • グリチルリチン酸ジカリウム

このふたつがありました。

処方のヒルドイドにはない、グリチルリチン酸ジカリウムについて調べます。

公式HPにもこの成分について説明がありましたが、公式はいいことしか書かないと思うので、他で調べました。(性格)

 

引用元はこちら

cosmetic-ingredients.org

カンゾウという漢方から抽出される、抗炎症・抗アレルギー作用のある成分のようです。お肌に良さそうです。

 

全然入ってくれててありがとうな成分かなと思いました。

では、肝心なヘパリン類似物質は、市販の方だとどのくらい入っているのだろうか。

 

ヘパリン類似物質くんは、水分をつかんだら離さないぜ!閉じ込めるぜ!という、水分を軟禁しちゃう、水分大好き野郎です。(こんな説明でいいですか)

 

保湿ということを考えるとこの成分がたくさん入っている方が、乾燥を防げそうです。

 

...書いてない。

 

書いてないぞ。非公表らしい。え、、、ずるくね。(ずるいとは)

それじゃあさーわかんないじゃん。ずるいよー。

 

ちなみに処方のヒルドイドは、

25gの容量に対して、3.0mgのペパリン類似物質なので、含有量は1.2%になります。

市販は、、、市販は、、、一体どの程度の濃さで入っているのか。

 

諦めずに色々探す。

確実な濃さはやはりわかりませんが、濃度で比較すれば

 

処方ヒルドイド>市販ヒルドイド

 

であることは間違いなさそうです。

 

まぁ、処方のヒルドイドは治癒を目的としており、医薬部外品は予防を目的とした製品だからそれもそうかという感じですが。

 

成分量はわかりませんでした、ただ処方の方が、水分閉じ込めるぜ成分(ヘパリン類似物質)が多く含まれている!!!ということだけはお伝えします。

 

最後に、結局どっちがいいの?についてですが、この見解、、、言っちゃって大丈夫ですかね。何者からか抹消されませんかね。

 

あくまでも私個人の意見として思うのは、

処方ヒルドイドです。

 

わーわーぱちぱちぱち。

理由は、配合量がちゃんと記載されている。これのみです。

私はシンプルなのが好きだし、わかりやすいのが好き。

 

だからです!!!!(言い切った!)

 

市販のヒルドイドも、他にいろんな物質入れてくれているし、ほぼ同じ会社が作っているものなのでこちらも間違いなくいいものです。

 

私は、今回肌トラブルで処方のヒルドイドが手元にありますので、身体に市販ヒルドイド塗ってやろうと思っています。(贅沢)

 

※美容目的でのヒルドイド処方はNGです!お気をつけあれ、、、!

 

以上、ありがとうございました。